コラム

EMS配送って高いって思っていたが…( ゚Д゚)
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EMS配送って高いって思っていたが…( ゚Д゚)
 今回の、カナダポストストライキを受けて、配送業者の変更を余儀なくされて、 FedExやUPS、DHLと各社へお見積をとってみて… ずっと、EMSで送ってたら高いだけじゃん!?って言われ続け、そうだと思っていました…。 が…今回のことで、蓋を開けてみると…なんと!? 各社、EMSの7倍近いお見積が… そりゃ、年間、数千個とか配送委託すれば、70%OFFとか急に ガクッと安くなるのですが、初期は、費用が相当かさむ…(´;ω;`)ウゥゥ そして、EMSと異なり、簡易通関は利用できないし、配送も毎日ではなく、週2日…関税がかかる場合も、お客様がお支払いされない場合は、事業者が負担…。 どれだけ、EMS、そして、カナダポストに助けられていたか…痛感しました('◇')ゞ とはいえ、目の前の、ご注文を、日本から、EMSでは配送できない現実。 お待たせするわけにもいかず、どうにかせねば( ゚Д゚) と頭を抱える中…あれ?そういえば、アフリカ支援で知り合った会社様が、 世界中への配送業務をしてたな??? と思いだし、ご連絡。 あらゆる配送業務とタッグを組むこの会社のサービスを利用すれば、 初期から、割引された料金で、EMS以外での配送が可能なのでは!? 世界中に、中古車販売、輸出を行う、株式会社ビィ・フォアードが展開する、 ポチロジ事業。 https://corporate.beforward.jp/pochilogi/air_lp/?gad_source=1&gclid=CjwKCAiAmMC6BhA6EiwAdN5iLUCbN-IQxRMtpbCeoJ8asMeBU-TmhfjsOQH3EmKAjbE1aAZVQtnlExoCDBEQAvD_BwE 昨晩、カナダへの配送が可能か?確認依頼をし、現在は回答待ち。 無論、カナダポストのストライキは早く終わってほしいですし、 早く、お客様へ商品をお届けしたい。 まだ、終わりが見えない、カナダポストのストライキ…。 まだ模索中でご迷惑をお掛け致しますが、どうにか、商品を安心、安全にお届けすべく奮闘しております。 あーー、早く、カナダポストのストライキ…。終わりますように…。    
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カナダポストストライキの影響について
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カナダポストストライキの影響について
 2024年、11月15日から始まってしまった、カナダポストのストライキ…。 長期化しないことを願うばかりですが、2週間が経過しても、未だ、終息は見えず。 その他、配送サービスの提供も検討致しましたが、ストライキによる影響で、 各社、相当な配送数を抱えており、通常よりも1か月近く、配送遅延が起こりうると…。 こんにちはマートは、食品、飲料、お菓子を中心に取り扱うため、賞味期限、消費期限が早い商品もあります。 今後も更に長期化するようであれば、一時的にサービス停止を検討致します。 ご愛顧いただいておりますお客様には、大変、ご迷惑をお掛け致しますが、 安全に安心頂けるサービス提供が困難な状況下で、ご理解を何卒宜しくお願い致します。
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埼玉西武ライオンズ様主催のファンフェスブース出展!!⚾!!
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埼玉西武ライオンズ様主催のファンフェスブース出展!!⚾!!
 この度、日本時間11月23日(土)に開催されました、埼玉西武ライオンズ様主催のファンフェスブースにて、メイドインナイジェリアグローブを日本初お披露目させて頂きました!! いやぁ…ドッと疲れましたww 弾丸で、日本へ帰国し、ナイジェリアからも製造責任者のマナト、アミールを 無事に招聘し、朝から、テント設営、陳列。 早朝、6時に現場へ向かい、テント設置後…事件は起きました…。 突風吹き抜ける西武ドーム…はい…テントが吹っ飛びましたよww 誰もお客様もいないタイミングでしたので、幸い、けが人や事故はなく、 真っ先に、テントを起こして、危険性が高いと判断し、設営したテントを解体、撤去ww 何だったんだ、さっきまでの時間はww とはいえ、けが人も事故もなく良かった…。 粛々と準備を進めつつ、ようやく、9時半の開場!! 7時前から700人近いお客様が並んでおり、期待に胸を膨らませつつ、 本当に、我々のグローブを手にとって頂けるのか?不安も… まーこういうときって、ネガティブになったらいけないですよね… ネガティブ予想は的中( ゚Д゚) まーそりゃそうですよ。ファンの皆様は、なかなか入れないグラウンドへはいれて、選手交流がはかれる滅多にない機会。 ブースを横目に、ぞろぞろとグラウンドへ。 開始から30分が経過。誰1人お越ししただけないブース…(´;ω;`)ウゥゥ ブースでご用意したコンテンツは ①メイドインナイジェリアグローブの展示販売 ②ストラックアウト ③グローブ製造工程で出てしまう廃棄牛革を活用したキーホルダープレゼント ④8名様限定グローブづくり体験会 ドキドキワクワクしながら、ようやくお1人目のお客様来場は、40分を経過したあたり。 ありがたいご来場!!✨( ノД`)シクシク…✨ お1人様が立ち寄り始めると、そこからは、ストラックアウトにお子様が集まりだし、並んでいただいている間の暇つぶしに、グローブも見て頂けるようになり、気づけば、ドッと人だかりが!! 気づけば、グローブ展示販売用にご用意した16個のグローブは午前中で、 残すところ2個!!⚾❤ ヤバイww販売在庫が足りないww 嬉しすぎる悲鳴と共に、ご要望を承りたい気持ちが高まり、 本当は、ナイジェリアに持ち帰り予定であった15個のグローブも在庫追加!! 16時閉演予定も、14時半で、合計31個のグローブも完売御礼!!❤⚾❤ ご来場、ご購入頂きました、ファンの皆様、本当にありがとうございます!! 0から、グローブ製造どころか、野球もやったことがない、私の、マココで出会った子供たちの約束実現への大きな第一歩!! 国は違えど、想いは伝わる!みんなで一生懸命、つくったグローブが 日本のお客様に評価いただけた!!❤ 本当に本当にありがとうございます!! 初お披露目で、不慣れな点も多く、ご迷惑もお掛け致しましたが、 反省すべき点はしっかりと反省し、次回へ繋げて参ります。 今回、初お披露目で驚いたこととグローブ販売を通して感じ取れた需要。 ①女子野球選手が抱えるグローブ課題。男性向けデザイングローブ購入しか手段がなく、ピンクや可愛らしいカラー、デザイングローブがない。本当は、可愛らしいカラー、デザイングローブが欲しい。 ②公式戦使用ではなく、練習用グローブ利用で、黒やベージュではなく、カラフルグローブかつ、誰も持っていない目立ちたい、注目されるデザイングローブが欲しい。 この2点はマージェリックらしさが出せるポイントになるかなと。大手がやらない、遊び心と女子野球選手向けの可愛らしいグローブ。 ご購入者様を見ていて、驚いたのは、通例、グローブは嗜好品。なので、当事者、男性が欲しいとなり、立ち寄り、女性、奥さまがもう、たくさんあるじゃん…いらないよ…昨日は、逆で、カラフルグローブ、ピンクやティファニーブルーグローブに女性、奥さまが、可愛いと立ち寄り、男性、パパに、グローブはめてみてよ!えぇ!可愛い!良いじゃん!これなら買って良いよ!からのご購入 女性起点からのご購入!これは大きな新しい切り口であり、今後の ナイジェリアグローブ製造におけるデザインを考える大きな財産!! 販売できたことも勿論、嬉しかったですが、こうした気づき、課題という 財産を得たことが何よりも最大の成果でした!!❤  マナト、アミールは翌日の飛行機で、再度、片道48時間かけて無事にナイジェリアへ戻りました。 ここからは、頂いた財産を軸に、新たなグローブ製造の旅へ!⚾! ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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久々の日本帰国。物価が高くなったな…と(;'∀')
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久々の日本帰国。物価が高くなったな…と(;'∀')
 11月23日埼玉西武ライオンズ様主催のファンフェスブース出展に向け、 久々に日本帰国。 カナダは物価が高いため、お買い物は極力、必須なものだけに控えておりますが、 日本ではあれもこれも買うぞー!!と鼻息荒く帰ってきましたが… 私の知っている日本はどこへ… 飲食店も洋服屋さんも全部値上がり…しかも、結構な値上げ… 浦島太郎状態です…( ゚Д゚) ユニクロにGU,西松屋、しまむら…こんなに高かったっけ??? GUで2990円出してまで買い物は…と何も買う気になれず…。 物価高騰の波はカナダだけではなかったんですね(´;ω;`)ウゥゥ ドラッグストア行っても、すべて値上げ、スーパーに食材を買いに行っても 値上げ…( ゚Д゚) 全部が、知ってる日本の価格ではないww 無論、カナダに比べたら安い!! でも、ここは日本!! 感覚的にこのくらいの価格だったよね?が大体、200円位高い。 消費が落ち込むのも納得。 気軽に買えていたものが、躊躇してしまう。 外国人観光客からしたら、安くて早くて品質良くて丁寧でホスピタリティにあふれる日本。 多分、私も、日本産まれ、育ちでなければそう感じるのだろう。 でも、私は、日本産まれ、日本育ち。日本ってこういうものだよね? っていう感覚があり、すべてが高く感じてしまう…。 でも!!日本って本当にまだまだ安価で高品質な商品、サービスで溢れている!! ってことで、外国人からしたらまだまだ、安価で高品質な日本商品を もっとカナダに展開しよう!!と思い、 早速、10,000商品をカナダへ🚢 何をするのか?何を輸出したのか?はまたにして、 日本の物価高騰と、カナダであったらいいな!と思える商品を見つけたので 来年2月オープン予定の実店舗へ出荷完了!   1人でも多くのカナダの方々に喜ばれたらいいな❤  
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ナイジェリアでグローブ製造を行うための準備~大荒れの大航海のはじまり~
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ナイジェリアでグローブ製造を行うための準備~大荒れの大航海のはじまり~
 2024年11月1日契約で、 4512 MAIN STREET , VANCOUVER, BC, V5V3R5 に初のテナント契約をしたことで、バッタバタでコラムが書けていませんでした。 まだ、何やるか?はまたにして、本題のナイジェリアでグローブ製造を 行うための準備のお話を。 ナイジェリアでグローブ製造を行い、アフリカ全土、世界中の経済的理由で野球を断念してしまう子供たちを1人でも多く救うぞ!!と息巻いてみたのはいいものの…、はい、生まれてこのかた、グローブなんて作ったことありませんw てか、野球経験もありません(笑) そんなど素人が、グローブメーカーや工場につてもなく、ひたすらインターネット検索して、約40社ほど、大小問わず、問い合わせをしまくりました!! まー返ってくる回答は、 「アフリカ!?は!?よくわかんない。」 「海外に技術が出ることは嬉しくない・・・」 「OEMですかね?ロットが1万点からですが宜しいでしょうか?」 うーーーーーーーーーーーー…話を聞いてもらえないし、聞いてもらえたらロットがでかい…。しかも、OEMをやりたいわけではなく、ナイジェリアにグローブ製造拠点を構えて、ナイジェリアで製造をしたい。 なので、お弟子さんを迎え入れてくれる方を探したいが、こちらも、 まー門前払いです。 水面下で、既に、アミールと当時の雇用主とは話がついており、 グローブ製造のお師匠様が見つかったら、一緒にやりましょう!と話はついていた。が…お師匠様が見つからない…。 アフリカンのイメージはどうも悪く、恐そう、事件事故を起こしそう、臭そう・・・まー書いてて悲しくなるほどの偏見を頂きましたよ…。 日本に差別はないなんて幻想は嘘ですよ。しっかりとありますよ。 世界中どこにでも差別はあります。 ただ、こんなところでくじけるわけにもいかず、マココで子供たちと約束した第一歩。つまずいても転んでも、死にはしないw立ち上がり、粘り、アタックするのみ!! そんな中、大阪の堺にある、創業50年近い、工房からお電話があった。 「私はもう70歳です。昔は江夏豊さんなどにもグローブ製造・提供をしており、今でも、広島東洋カープのアドゥワ誠さんに提供してます。最後のお弟子さんということで良ければ、やってみますかね?」 ?!!!!!!!??!?!?!?!?!?!??!?!!!?? キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー( *´艸`) 粘りに粘って這いつくばった甲斐があった!! こちらの生野工房様の代表である生野様が承諾してくださった!! 急いでアミールへ連絡!! そして、この時、既に、私は、カナダ支店を立ち上げており、バンクーバー在住。 日本とオンラインでコミュニケーションをとりながら、生野様より質問が。 「受け入れは、アミールさんだけでしょうか?まだお会いしていないから分かりませんが…グローブ製造は非常に力と繊細さが必要です。日本人の体つきよりも、写真だけを拝見する限り、パワーがみなぎっております。キャッチャーミット製造には体格が向いておりますが、一番繊細なピッチャーグローブ製造には不向きな体つきです…誰かもう1人、念のため、日本人かアジア人の方がいたほうが良いような気がします…」 と。 パワーと繊細さ。 この2つの要素がグローブ製造をするには必要と。 うーーーーーーーん、日本本社から誰か出向させるか?そもそも、ナイジェリアに駐在してもいいなんて言える人いたっけな?w そもそも、日本本社もタスクがいっぱいで、誰一人、出向できる環境にはなく、 私が修行するか!と考えたが、現実的ではない。 日本本社のこともあるし、カナダも立ち上げたばかりでこれから!というタイミング…。 一歩進んで、半歩下がった…( ゚Д゚) うーーーー・・・都合よく、野球経験が豊かで、願わくば日本人で、英語も話せて、ナイジェリアに駐在できる人・・・。 そんな人が簡単に見つかるわけもなく、SNSを見ながら、お友達を眺めながら 修行もして、ナイジェリアに駐在してくれる人いないかなー…と探す。 そんな中、ピコん!とMessengerが!! お相手は、長年、野球界に携わり、メーカーとしても長く、プロ野球選手に用具提供をしてきた先輩からだった。 「おひさー!元気!今ってさ、カナダのどこに住んでるの?バンクーバー?」 と。バンクーバー在住であることを返信すると、 「あのさ、バンクーバーにワーホリで行っている、元甲子園球児の後輩がいてさ、寂しいかもだから、かまってやってくんない?」 基本的に、人のお世話をするのは好きな方で、Messengerでグループを作成したもらい、会話し、早速、週末のホームパーティーにご招待。 我が家から車で1時間くらいかかるエリアに住んでいて、ワーホリできている為、金銭面もさほど余裕がないだろうと思い、彼との待ち合わせ場所へ🚙 初めまして!からの車に乗ってもらい我が家へ移動🚙 まー聞けば聞くほど、輝かしい野球功績!!!⚾❤ 中学校で全国制覇、進学した札幌第一高校では1年生春からレギュラーで、 甲子園2回、神宮大会2回出場!!✨ スゲー――――!!プロ野球選手狙えるレベルじゃんww でも、聞くと、厳しい環境、指導、燃え尽きてしまい、高校までで野球は終了。 大学ではアメフトに転向し、2度の靱帯断裂…就職活動を行うも、コロナまっただ中で希望する職種に募集がなく、ワーホリでカナダに来たと。 私は、野球は今でも、好きは好きなんでしょ?と軽く問いかけた。 「いえ…ちょっと高校でやり切った気持ちが強くて、今では、どちらかといえば嫌いですし、野球とは距離を置きたい気持ちが強いですね…」 と。 そか、23歳の若者は、次に向かう夢を探していて、自身の成長のために、語学スキル向上と海外での社会経験を積むためにワーホリを選択。 芯がしっかりした好青年。体育会系で育ったので礼儀礼節、挨拶もしっかりしている。野球経験も豊かで、英語も勉強中。 正直、彼が、修行して、ナイジェリアに駐在してくれたらなーなんて、甘い考えをひっそりと、本当にひっそりと持っていましたが、野球が嫌い、離れたい…となっている今、話すことじゃないな…と、お口にチャック。 初めまして!から、たわいもない話をして、陽も暮れてきて、私も、ホームパーティーなので、帰りを送れないため、我が家にそのまま泊まってもらうことに(笑) そう、こうして、先輩から紹介された人物こそ、「マナト」❤⚾❤ 後に、ナイジェリア支店最年少取締役として、ナイジェリアグローブ製造責任者を、アミールと共に行う男。 次回は、野球が嫌い、正直離れたい…と言っていた、マナトの心境の変化について書きたいと思います! こうご期待!!!   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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他人事社会を変えたい想いと現実の葛藤…( ゚Д゚)
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他人事社会を変えたい想いと現実の葛藤…( ゚Д゚)
本日は、ちょっとずれたお話を。 現在、日本向けに、メイドインナイジェリアグローブ日本初お披露目クラウドファンディングを実施しております。 https://readyfor.jp/projects/re-evolution-africa2?fbclid=IwY2xjawGN95xleHRuA2FlbQIxMAABHU5V0VWkHJvsEeQtEIwXsycatr0IgxOdE314KNWefMchlZTG1qaixIYh4Q_aem_LgH0fwCMWQSY0SLUEHzFxw 何故、今回、ご支援に対するリターンに物品を入れなかったのか? 当然、情を誘ったデジタル物乞いだ!?とか、リターンがないのは…とか、そもそも、アミールって誰よwwとか、ネガティブなご意見も頂戴しております。 どこかでそうなることは分かったうえで、今回は実施しております。 じゃ―何故、分かっててやってるのか??? 馬鹿なんですwwってところは置いといてww 世界には、貧困は広がっていて、日本では感じづらいこの貧困。 実際、カナダのバンクーバーに来てまだ2年ですが、ヘイスティングストリートにあふれるホームレス…最近では無差別殺傷事件…日に日に治安の悪化を感じております。世界一住みやすい、住みたい国「カナダ」!はもう都市伝説ですかw お隣、「アメリカ」もそう。大谷翔平、ワールドシリーズ制覇に王手で湧く「ドジャース」、拠点であるロサンゼルス。貧富の差は拡大し続け、スタジアム周辺にもホームレスが徘徊…。 みんなどこかで、「ホームレス問題どうにかならないかな…」、「治安が悪くなっているのに家賃は高騰…」、「子供を近づけたくない、少しでも安全の確保を」って思っていると思うんです。 でも、アクションはしない、もしくはしている人が少ない。 国が政府が…どこか他人事。 戦争もそう。ロシア、ウクライナのことなどどこ吹く風。 時間の経過とともに興味関心は薄れ、気づけば他人事。 結局は、「他人事」社会なんです。 アフリカのスラムの人たちと、ホームレスは国は違えど、質は一緒だと思っています。住む家もなく、食べるものもなく、犯罪を犯し、今を生きることに必死。 先進国のホームレスと後進国のホームレス(スラム住民)の大きな違いは、 先進国はチャレンジをして、失敗し、ホームレス。 後進国は生まれながらにしてホームレス。 この点は質が異なると思います。ただ、本質的課題のホームレスから脱出し、自立、再度、立ち上がるきっかけが必要で、結果、ホームレス人口の減少が治安の安定化に繋がると思っています。 そこで、思ったこと。あらゆるプラットフォーム、仕組みがIT技術の進化によりデジタル化され、AIの発展と目まぐるしいスピードで進化を遂げています。 でも、寄付、支援ってずっとアナログなまま置いてきぼりになっている気がしました。財団、NGO,一般社団法人。数ある組織の活動はアナログで、地道で泥臭いです。先進国ではシェルターも増え、環境整備が施され、アフリカでも、弊社パートナーのロチャスファウンデーションのように、全寮制で衣食住+教育と、 シェルター開発は進む一方、減らないホームレス。 何故進まないのか???いや、進んではいるのだが、スピード感が出せない。 何故か? 「資金」が足りないからだ。 世界の人口は80億人を突破し、増加傾向だ。 1人が1円を寄付、支援すれば、80億円。単純計算だが、世界の3割がホームレスだったとしても、1人1円で、56億円。1人10円なら560億円。 数年前、弊社はベンチャーキャピタルから出資を受けたことがある。 その時の担当役員に言われた言葉。 「1円の重みを知りなさい。1円も出したくいという気持ちにさせてしまったら、それ以上は得られない。1円を出してもいいと思えたら、そこからは、コミュニケーション次第でいくらでも出せる。この1円を出してもいいかと思えるか、1円も出したくないと思わせてしまうか?1円の重みを知りなさい。」 幸にも、弊社は1円を出してもいいと思っていただき、出資にこぎつけた。 話を戻して。世界中のホームレス。 どこかで救いたい、減ってほしい、そう思っている人は沢山いると思う。 でも、何も実行しない人も沢山いると思う。 実行しないのではなく、実行の仕方が分からない!きかっけがない! そんな意見もあるでしょう。 今回のクラウドファンディングにリターンがない理由は、世の中の善意って存在するのか?存在した場合、何が1円以上を出してもいいと思うのか? そんなことを知るきっかけにしたく実施している。 そもそもクラウドファンディングというプラットフォームが適しているのかも分からない。テキストテーマや文章、写真で感情が変わるのかも分からない。 今回のクラウドファンディングは見事に大苦戦している。 会ったことも、知りもしない、ブルキナファソ人のアミールの挑戦。 無論、他人事。 では、街中で見る、出会う、ホームレスは知り合いなのか? 残念ながら、私はバンクーバーのヘイスティングストリートにいるホームレスに知り合いは1人もいない。 でも、心の中で、1人でも多く、再起をかけられるきっかけ、支援をしたいと思っている。 何が正解なのか?何が有効だなのか? まったくつかめていない現状だが、「他人事」社会の変革は世界で必要だと思っている。 当の私も、「明日はホームレス」という危機感を持っている。 物価の高騰が止まらないカナダ。先進国物価は異常なスピードで進んでいる。 置いてきぼりになれば、明日はホームレスだ。 変えたい想いと変えるきっかけ、他人事から当事者へ。意識の変革と 共感から出来上がる善意の輪を作りあげたい。 そんなモヤモヤを抱えながら、今回のクラウドファンディングを実施。 貧富の差が広まる一方の現代社会。持たざる者に、持つものが、適切にお金を循環させる仕組みを考えたい。 でないと、このままでは2極化が進み、自分よがりの寂しい、つまらない社会になっていく…そんな、世の中、未来に、子供たちを投じたくはない。 1円の重みを感じつつ、モヤモヤするホームレス問題。 どうすることが懸命なのか…今日も葛藤は続く…。      
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ない頭をひねりにひねって思い浮かんだナイジェリア野球ビジネス(^_-)-☆
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ない頭をひねりにひねって思い浮かんだナイジェリア野球ビジネス(^_-)-☆
 いやぁ~、小学生時代からまともに勉強もせづに育ち、サッカーしかしてこなかったので、今回のナイジェリア野球ビジネス…途方もない時間と知恵熱… まーアイデアが浮かびませんでしたよ(笑) ただ、アフリカ野球振興の失敗事例探しの旅の中で、ポンっと出てきた一言で、 パ――――――っと目の前が開きました。まさにモーゼですww アフリカ最貧国のひとつとして知られる、「ブルキナファソ」。 この地で、何十年も「ブルキナファソ野球振興・支援」をされている方に、インタビューをしに北海道へ。でっかいどう!!北海道でかすぎ!?空港から4時間、車を走らせて会いに行きましたよw さすがに、何十年も活動されているだけあって、沢山の失敗を話してくださいました。いやはや寛大な方だなと✨ 話ながら整理していくと、「お金」というキーワードは活動団体、現地民、全員の共通課題であることは間違いない。 実際に、野球練習に取り組むうえでの課題で「お金」以外に何かないのか?と思い、質問。 「野球練習で困ることって何ですか?」 答えは 「道具だね…バットもボールもグローブも中古の寄付品。まともにボールが捕れるグローブは稀…大概は、捕球できないくらい傷んだグローブしか寄付されてこないから、まともな練習が出来ない…。」 確かに、ナイジェリアの野球に取り組む子供たちのグローブはヘたっていたし、 まともにキャッチボールが出来る子は少なく、そもそもグローブを持っていない子供たちが多くいた。腹落ちしたのは、ボールを捕球する技術が足りないのではなく、グローブ自体に問題があるのか…(´;ω;`)ウゥゥ すると、 「ナイジェリアでグローブ作ったらいいじゃん!!!」 とwwいうのは簡単、やるのは、途方もない資金と計画ww 心は踊るが、その場で、良いですね!やりましょう!!とまではいきつかない… そもそも平均月給2万円のナイジェリアで、高価なグローブを買える人がどれだけいるのだろう…( ゚Д゚)皆無だろうな…。とどこか冷静に、この時は、乗り気ではなかった。 インタビューを終え、帰路へ。 ボンヤリと車を運転しながら、のどかな大自然を堪能しながら、運転。 途中、休憩で立ち寄った道の駅で、携帯にメッセージがあることに気づいた。 連絡をくださったのは、静岡県を拠点に、野球を続けたいが経済的理由で断念する子供たちへの支援をするNGO団体の理事からだった。 「今年もスポンサーしていただいたお陰で、何十名もの子供たちが野球を続けられました~♪(^_-)-☆♪」と。 弊社では、アフリカ野球振興だけでなく、日本国内の経済的理由で野球を断念する子供たち支援のスポンサーをしていました。 そこで、ついに、来ましたよ!点と点が線となり、閃きましたよ!!✨ 1. 経済的理由で野球を断念する子供たちを1人でも救う!2. 野球を通じて、ナイジェリアに新規産業、雇用をうみだす! この2つのピースの交わりが、「グローブ」!!⚾ 日本だけでなく、世界中で、グローブは値上がりを続け、少年野球グローブで、 平均単価3万5000円、高校野球で、7万円と非常に高価です…(´;ω;`)ウゥゥ なので、買えないことが理由で、野球を辞めてしまう子供たちが多く存在しています。でも、続けていたら、もしかしたら、「プロ野球選手」になっていたかもしれない子供たちもいます。 なんか、大人都合で子供の夢を奪ってしまうのは悲しいな…でも、グローブ高すぎるから、大人の事情も分かる…。 私も、息子が3人いて、上2人は野球をしており、長男は甲子園予選決勝2アウトまで勝っており、最後の1アウトがとれず、サヨナラ負け…悔しかったですが、それ以上に、強豪校になると、全寮制で、寮費に用具費、遠征費…月20万円くらいかかるんですよね…(-。-)y-゜゜゜ 次男も、強豪校へ進学したので、全寮制… この出費の辛さは体験済みなので、大人が断念させる気持ちも大いにわかります…将来、プロ野球選手になれる保証もない投資ですからねww 話は戻って、こういう大人と子供の気持ちがわかるので、この糞高いグローブを 徹底的に安く、高品質で提供できれば、世界中の野球を続けたい子供たちへ提供出来るのではないか!? となると、ナイジェリアで野球をやっている、やりたい子供たちに提供できる価格まで原価を抑えないといけない。 さーー、こうして、ナイジェリア野球ビジネス何するんだっけ?問題は終止符を打ちましたよ!!⚾ で???? どうやって、グローブをつくるんだっけ?俺が作る?誰が作る?? イメージ先行で、具体性のかけらもない(笑) まー良いか!やることは決まったので、あとは、具体性を持たせるために、 とりあえず、大手メーカー様に確認事項を投げればいいか!と安直にww はいはい…そんな、簡単にうまく進むわけもなく、ここからが、 メイドインナイジェリアグローブ製造の大航海の始まりです! 前途多難の大海原を、大津波にあいながら、はたして、 マージェリックナイジェリア号は無事にゴールへたどり着けるのか!? 次回にこうご期待!! ~続く~ ⚾WE ARE ONE TEAM⚾  
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アフリカ野球振興の失敗事例探しの旅( ゚Д゚)
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アフリカ野球振興の失敗事例探しの旅( ゚Д゚)
 ようやく、本題に戻りまして。 JICAを筆頭に、NGO,一般社団法人、大学と様々な団体が、アフリカ野球振興を行っております。素晴らしいことだと思います!!✨ MLBもウガンダを中心に行っており、徐々にではありますが、広がりを見せる一方で、野球とベースボールって一緒のようで大きく違う。 指導ひとつとっても、野球のスイングは上からふりおろして叩く、ベースボールの指導はアッパースイングで上げる。 デッドボールを当てたら、野球は帽子をとって謝る、ベースボールは睨みつける。 大きく異なる文化。 最近では大谷翔平効果で日本式野球文化がMLBにも採用され始め、デッドボールを当てたら帽子をとって謝る選手も増えてきている。 さてさて、弊社はどっちを取り入れるか? 野球なのか?ベースボールなのか? 答えは「ハイブリッド」⚾ 「日本式野球の精神的教育+アメリカ式ベースボールの恵まれた体格を生かしたパワー+アフリカでのローカライズ」 これが基本線だ。 特にローカライズには重要視していきたい。野球もあるし、ベースボールもあるし、ソフトボールもあるし、ベースボール5もある…逆にありすぎて、混乱をきたし、子供たちもよく分からないままやってるように見えた。 色んな疑問を持ちつつ、日本からアフリカ諸国へ野球振興をしている方々、 現地で駐在して行っている方々にアポをとり、世界中を行脚🛫 おおよそ、1年近く、失敗事例探しの旅をしました🌎 まー…当たり前ですが、一生懸命に活動されている方々に、アフリカ野球振興ってうまくいってないですよね?なんでですか?って不躾で失礼な質問…幾度となく面談前に失礼だな!?何なんだ君は!?(# ゚Д゚)と門前払いもありました…泣 でもですね…冷静に、統計で見れば一目瞭然なんですよ…( ゚Д゚) ベースボール5が導入きっかけになり、ここまではプレーヤー人口は増えてます。でも、その先の、クラブチームに所属して継続してプレーしている人口は、10年以上減少…遊び感覚ならば楽しいが、本格的にって話は別。 本格的にやるならば、サッカー、バスケットボールへ…。強いて言えば、クリケットかな…。野球は選ばれてないんです。 事実を伝えつつ、うまくいってる、いってない議論はなしにして、感情論もなしにして、冷静に話を聞いてくださる稀有な方々もいらっしゃり、そういった方々が口を揃えて言うのは、 「金がかかる」 だから、なかなかプロジェクト進行が思うように進まない…。 この「金がかかる」を私なりにひも解いてみた。 【プロジェクトオーナーである日本の団体】 プロジェクト進行のための費用。スポンサー様やクラウドファンディングで資金調達するも、遠いアフリカ。ましてや野球。共感してくださる方は少なく、なかなか支援金も集まりづらい。スポンサー様メリットもアフリカ進出を考える企業様以外は善意。なかなかスポンサー様も集まらない。結果、限られた資金とリソースで出来る範囲に留まってしまう。かつ、資金も減っており、出来ることが減っている。 【プロジェクトメンバーであるアフリカの子供たち】 そもそも、野球するくらいなら仕事しろ!腹が減るだけだろうが!?(# ゚Д゚) と親の反対にあいやすい。貧困家庭にとってスポーツは腹が減るだけで生産性はない。お金がすぐに稼げるわけでもない。なので、目の前の稼ぎに親は目が行く。ましてや、道具が必要…しかも、輸入品なので高い…寄付される道具でどうにかプレーするが、ボロボロの道具しかなくいいプレーは難しい。でも新品を変えるお金はない。親の反対も強い。結果、継続出来ない。 【嶋の私見】 プロジェクトオーナーは資金源が必要で、十分な投資と、共感の輪を広げるロビー活動、共感から支援を募り、募った資金を、プロジェクトメンバーたちである、子供たちへ循環させるエコシステムが必要。 多くの野球振興団体は、民間企業ではなく、NGO、一般社団法人と、稼ぐではなく寄付を募る団体。なので、資金源が寄付なので集まらなければ何も出来ない。 弊社は、株式会社。稼ぐことが資金源。+αでクラウドファンディングなどでご支援を募り、オプションとして活用。 つまり。お金と共感が必要。アフリカの子供たちには、よりよい環境と親に賛成してもらえる将来のビジョンが必要。 なーーーーんとなく、ふわーっと描けてきた。 野球振興が進まない、鈍化理由は「お金」。 アフリカンが抱える課題も「お金」。 ただ、お金がないから○○が出来ない、進まない。は言い訳である。 言い訳してたら、何も始まらないし、進まない。 ということで、我々らしい、株式会社ならではの、「お金」について考えることにした。 「ナイジェリア+野球+お金」=○○??? ふーーーーー…そんな簡単に浮かばない…( ゚Д゚)(笑) まーそんな簡単に思い浮かんだら、参入障壁は低いし、すぐにパクられて終わってしまう(笑) もっと、根本的な課題解決に繋がり、新規産業と新規雇用の創出につながるアイデアが必要だ。 角度と切り口を変えて、門前払いされた方々に、再アプローチ(笑) しつこいんですよ、私(笑) だって、子供たちとの約束守りたいし、私がウザがられ、嫌われるだけで済むなら、しつこくアプローチして、根本的な課題解決案が欲しいんですもん(笑) でも、角度と切り口を変えると、結構な方々がお話を聞いてくださり、色んな課題が出るわ出るわ。もちろん、「お金」って言うところは変わりませんが、 「お金」がない、ではなく、「お金」を生み出し、子供たちへ還元する。 ネガティブからポジティブへ。ポジティブな「お金」の話に切り替えて、 頂いた、課題とにらめっこ。飼い猫の2匹も一緒にパソコンに向かい、 じーーーーーーーーーーーっと数か月考えました。 そこで、ない頭をつかってひねり出したアイデア!!⚾   それは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!   次回にこうご期待!(笑)   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾    
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2024年10月18日(金)未明、起きたこととナイジェリアへの想いをつらつらと…(´;ω;`)ウゥゥ
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2024年10月18日(金)未明、起きたこととナイジェリアへの想いをつらつらと…(´;ω;`)ウゥゥ
 はい…3回目です。1年経たずに3回目です…。 ナイジェリア支店の野球グローブ製造工房に強盗が…(´;ω;`)ウゥゥ 今回は、バンドマシというグローブの指の部分を滑らかにするための機械の配線が盗まれました…( ゚Д゚) 1年経たずに3回目ですよ…もう、心が折れそうです… ナイジェリアに新規産業と雇用の創出を!! そして、得た収益で、子供たちに明るい未来を提供する!! と気合十分に、駐在員も現地スタッフも一生懸命、ご注文を頂いた、野球グローブを製造し、提供してます。 全部、手縫いって訳にはいかないんですよ…牛革なので革は固いし、作るための機械も高く、設備投資だけで3,000万円以上かかってるんですよ… お金がない、食べるものが無い、ならば盗んで売ってお金にすればいい。 それが、ナイジェリアであり、アフリカの現実。 盗んだ方はそれでいいと思ってるのかもしれませんが、本当に困るんです… 機械が動かせないと、野球グローブ製造出来ないんですよ… 本当にどうにかして欲しい…いや、するしかないんですけどねww まずは、セキュリティ強化から。 いやはや、本当に心が折れそうです… でもね、なんで、ミシンなど分かりやすい高価なものではなく、配線なのか? アフリカ全土で、鉄は非常に高値で取引されます。 そして、あくまでも推測ですが、他のアフリカ駐在されてる方々に相談すると 必ず言われるのが、「身内の犯行」。 合点がいってしまうのが、ミシンや大型機械は非常に高価で盗まれたらもう、事業停止…だから、ギリギリで交換が可能な配線や電線、こういったものが盗まれやすいと、しかも、身内に…(´;ω;`)ウゥゥ まー、ナイジェリア経済を良くしたいと思ってやってるのに、どうして、盗んでしまうのかね…まだ、身内かどうかも、警察が調べないと分かりませんが、 他国のアフリカ駐在員の方なんかは、よく財布からお金を盗まれたり、運転手さんにガソリン代金をちょろまかされたり、どうにかしてお金を奪ってくる…。 奪うことへの罪悪感が薄い、アフリカ…その中でも1番のGDPを誇るナイジェリア…アフリカのニューリーダーがこんなんでは、アフリカ全体が良くなるはずがない。 だからこそ!!前途多難ですが、「野球」を通して、精神面の教育を拡充するんだ!!! と心を折ってる場合じゃないので(笑) 気持ちを一新して、前向いて走るしかないなと!!✨ さーーー!盗まれた分、野球グローブを沢山、提供して、取り換えずソ!!   頼むから、もう、強盗に来ないでくれーーー(-_-)/~~~ピシー!ピ(-_-)/~~~ピシー!   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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