- 出典:
- 記者名:嶋泰宣
- 記事タグ:1円
はい…3回目です。1年経たずに3回目です…。
ナイジェリア支店の野球グローブ製造工房に強盗が…(´;ω;`)ウゥゥ
今回は、バンドマシというグローブの指の部分を滑らかにするための機械の配線が盗まれました…( ゚Д゚)
1年経たずに3回目ですよ…もう、心が折れそうです…
ナイジェリアに新規産業と雇用の創出を!!
そして、得た収益で、子供たちに明るい未来を提供する!!
と気合十分に、駐在員も現地スタッフも一生懸命、ご注文を頂いた、野球グローブを製造し、提供してます。
全部、手縫いって訳にはいかないんですよ…牛革なので革は固いし、作るための機械も高く、設備投資だけで3,000万円以上かかってるんですよ…
お金がない、食べるものが無い、ならば盗んで売ってお金にすればいい。
それが、ナイジェリアであり、アフリカの現実。
盗んだ方はそれでいいと思ってるのかもしれませんが、本当に困るんです…
機械が動かせないと、野球グローブ製造出来ないんですよ…
本当にどうにかして欲しい…いや、するしかないんですけどねww
まずは、セキュリティ強化から。
いやはや、本当に心が折れそうです…
でもね、なんで、ミシンなど分かりやすい高価なものではなく、配線なのか?
アフリカ全土で、鉄は非常に高値で取引されます。
そして、あくまでも推測ですが、他のアフリカ駐在されてる方々に相談すると
必ず言われるのが、「身内の犯行」。
合点がいってしまうのが、ミシンや大型機械は非常に高価で盗まれたらもう、事業停止…だから、ギリギリで交換が可能な配線や電線、こういったものが盗まれやすいと、しかも、身内に…(´;ω;`)ウゥゥ
まー、ナイジェリア経済を良くしたいと思ってやってるのに、どうして、盗んでしまうのかね…まだ、身内かどうかも、警察が調べないと分かりませんが、
他国のアフリカ駐在員の方なんかは、よく財布からお金を盗まれたり、運転手さんにガソリン代金をちょろまかされたり、どうにかしてお金を奪ってくる…。
奪うことへの罪悪感が薄い、アフリカ…その中でも1番のGDPを誇るナイジェリア…アフリカのニューリーダーがこんなんでは、アフリカ全体が良くなるはずがない。
だからこそ!!前途多難ですが、「野球」を通して、精神面の教育を拡充するんだ!!!
と心を折ってる場合じゃないので(笑)
気持ちを一新して、前向いて走るしかないなと!!✨
さーーー!盗まれた分、野球グローブを沢山、提供して、取り換えずソ!!
頼むから、もう、強盗に来ないでくれーーー(-_-)/~~~ピシー!ピ(-_-)/~~~ピシー!
⚾WE ARE ONE TEAM⚾