コラム

ナイジェリアでも「飛行機運」のなさを発揮!!?( ゚Д゚)
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  • 記者名:嶋泰宣
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ナイジェリアでも「飛行機運」のなさを発揮!!?( ゚Д゚)
さて、空港へ到着し、政府専用ラウンジで、本日も、立場を勘違いしながら、くつろぐ私w ロチャスと雑談しながら、待機していると、1人の女性が。 ロチャスが、初めてみる嫌な顔をして、彼女も元政治家だ。 彼女は、私に、選挙妨害や、不法な区画整理で、土地を奪おうとしたり、散々、意地悪をしてきた…。だから、私は、彼女の実家を合法な区画整理で半分にしてやったんだ(# ゚Д゚) え!? 喧嘩してるやんwしかも、合法とはいえ、なかなかなことしてるじゃんww 犬猿の中ってことね…2人は目も合わせない…気まずい空気が流れる…(*_*; すると、空港秘書さんが来て、まだフライト準備に時間がかかるから、コーヒーでも飲みますか?と。 頂いたコーヒーは、ネスレのドリップ式コーヒー。 アフリカのイメージはカカオにコーヒー豆。美味しいコーヒーを期待した私には、意気消沈…。ただ、アフリカでは、コーヒー豆は輸出用。ドリップコーヒーは高価なもので、おもてなしだったww 待つこと30分。 再度、空港秘書さんが来て、何やら、慌ただしい… これは、飛行機運のなさ全開か!? はい…全開です…。 乗るはずの飛行機が前日の最終便の着陸時にタイヤがバーストして炎上したと🔥 よって、機体の修理が間に合わず、別の飛行機を利用すると。 ただ、既に満席で1名しか席を空けられないと…(*_*; そこは多忙を極めるロチャス優先が当たり前!! 私は次の便に案内され、4時間待機。 待てど暮らせど、特段、案内がない。セキュリティ警護に当たってくれる、軍隊、警察の方々と雑談しながら、待っていると、空港秘書さんが来た!! ???顔が浮かない…これは、飛行機乗れないんじゃない??? 案の定…ごめんなさい、今日の便で空席を作れない…明日の、早朝便でもう一度、空港へ来てと。 まー飛ばないものはしゃーない。 ロチャスへ連絡し、再度、宿泊先を予約してもらい、1日延長。 暇なので、せっかく来たイモ州を見学し、街中を歩いたり、海を見に行ったり♪ …海の砂浜がきたねー…ゴミにガラスの破片に、汚さと危険が入り混じってる… そんな砂浜で無邪気にサッカーをする子供たち⚽ 本当にサッカーはメジャースポーツで人気なんだなーと。 野球もこうなれないかなー…とブツブツ…。 急に、「いって!!?( ゚Д゚)」という声が!!?! そりゃそうだ…ガラスの破片が落ちまくってる…そりゃ足を切るわ… 心配になり近寄ると、その子の足の親指はなかった… 親指どうしたの?と聞くと、サッカーしてたら、錆びた釘を踏んでしまい、 病院に行くお金もないから、ほっといたら、腐ってしまい、切断したと…。 どうして、そんなことになってまで、サッカーをするのか? 疑問がわいて聞いてみた。 サッカーは大金を稼げる!ヨーロッパでプロサッカー選手になれば、貧困から脱出できる!! あぁ…稼ぐためにみんな必死で、ケガして、足の指がなくなってもやるのか… 知らないと思うが、サッカーと同じくらい、もしくはそれ以上に稼げるスポーツで、「野球」ってあるんだけど知ってる?と聞いてみた。 知るわけがないww 説明しても、「クリケット」との違いがよく分からないと…( ゚Д゚) 説明するよりも、やってみよう!! と、石と棒をもってきて、レクチャー♪ なかなか、みんな楽しそうにやってくれる! YouTubeを見せながら、こういうスポーツで、稼ぐ人はこんなに稼いでるんだよ!と説明。 まーキラキラした純粋な瞳がまぶしい✨ 一気に40人くらいが集まり、野球大会の開始! 好奇心が旺盛な子供たちと野球ごっこをして、疲れた体に、海の家?スラム?で売られるビールを一気飲み🍺 子供たちにもジュースを振る舞い、夕方になり、宿へ🏨 明日こそは飛行機乗ってアブジャへ戻って、ロチャスとビジネスの話をしないとなーと考えながら、夕飯をすませ、就寝zzz 翌朝は始発便につき5時半に出発。 早朝からけたたましいサイレン音で爆走!!! もう一度、大事なので、言います。 「本当に飛行機運が、私はないんです。」 飛行機を逃して、2日目…。 はい、本日も空席なし。再度、宿へ…。 また、街中見学や、子供たちと戯れ、3日目へ。 はい…本日も同じく空席なし…4日目へ…。 ようやくですよ!!! 1泊2日のはずのイモ州で、4泊5日!! ついにアブジャへ🛫 長かった…長すぎたぜ…イモ州w だいぶ、イモ州には詳しくなったぜww ようやく、アブジャへ戻り、夕方、ロチャスのオフィスへ🚙 大変だったな!!と高々と笑うロチャス。 もうね…大変過ぎたよ…と雑談し、今日は、夕飯を我が家でしよう! 紹介したい人物がいると。 ???誰だ??? まー考えても仕方ないので、足早に正装に着替えて、ロチャス邸へ🚙 私、飛行機運はないですが、人のご縁だけは滅法強く、ここでも発揮しましたよ!   さて、次回は、紹介された人物とは!?!!   こうご期待!!   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾  
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イモ州ロチャスファウンデーション運営の学校見学(^^♪
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イモ州ロチャスファウンデーション運営の学校見学(^^♪
 いよいよ、ロチャスファウンデーション運営の学校見学!(^^♪! 700人を超える生徒に出迎えられ、歓迎の民族ダンスから始まり、ダンスに歌に、 終始、笑顔の絶えない子供たちの大歓迎❤❤❤ ロチャスから、この子たちはね、何かしらの理由で、ここにいる。 紛争で両親を亡くしたり、ストリートチルドレンで瀕死の状態だった子、違法幼児就労など…みんな、闇を抱えている。 笑顔の裏側を垣間見た気がした…。 残念ながら、アフリカでは弱さは罪である…弱きものは搾取され、強奪され死にゆく定め…。 すると、実体験に基づく、生徒たちの寸劇が始まった。 村をテロリストに襲われ、目の前で両親を殺され、寸でのところで、救出された女の子。主人公自身が、その被害者だ。 涙ながらに演じる寸劇に、失礼ながら魅了された。 彼女がどうやってここまで来れたのか、実体験を見事に演じきった。 いや、演じたのではなかろう…実体験だからこそ…。 ここでも感じた。いつもいつもそうだ…いつもいつも、被害者は「子供たち」。 ロチャスに聞いた。 どうして、いつも、被害者は子供たちなんだ!? どうして変われないんだ!?(# ゚Д゚) 熱く問う私に、ロチャスは冷静に答えた。 私も、元政治家だ。イモ州州知事を務めてきた。 変えたくても変われないことがある。 以前は、イモ州には、テロリストが徘徊し、学校は休校、道路もなく、多くのスラム、ストリートチルドレンであふれかえっていた。 正直、今は、まだましな状態なんだ。 私だけでは、変えられない。改善はしているが、私だけでは力不足。 だから、ファウンデーションをつくり、世界中の善意で、改善を継続している。 そして、変わらなければいけない最大の物が分かるかい? 大人であり、政治家であり、「大統領」だ。 オバサンジョ元大統領の時は良かった。経済はうるおい、国が活況と興奮で渦巻き、今でがGDPは南アフリカを抜いて、アフリカ№1の大国へと成長した。 しかし、今は違う。ハイパーインフレが進み、家を借りたくても借りれない人たちで溢れかえっている。しかも、人口爆発。 人口は2億1800万人、99.6%が貧困層…。残りの0.4%が超富裕層。 この構図を変えないといけないし、変わらないといけない。 人口というギフトを持つ、ナイジェリアは、このマンパワー、資源を生かしていかなければならない。 その為には、大統領が強い正義とリーダーシップを発揮しなくてはならない。 だから、私も、大統領選挙に出たよ。 くしくも、最後の三つ巴で落選したけどね…。 力不足だった…。悔しいがこの国では、票を買ったり賄賂が当たり前…。 不正選挙であったのは事実だが、最高裁の陪審員も買収されている…裁判もいい結果には繋がらない…。 はっきり言えることは、大統領選挙に出て良かったよ。いい意味で諦めがついた。私は、政治の世界から離れ、子供たちの未来をじっくり考え行動したい。 なので、ファウンデーション運営に集中するよ。 せめて、目の前の子供たち、2万5千人は明るい未来を歩んでほしい。 そうそう、大統領選挙に出ての収穫は、この人が大統領になればこの国は変われる!!そう思える人物との出会い。 まー、またアブジャへ帰ったら話そう。 ロチャスは悲しそうな眼をしながらうつむいた。 気づけば、外も夕日がのぞき、4時間にもおよぶ歓迎会が催されていた。 さて、お腹がすいてきたかな?とロチャス。 せっかくだから、これから、子供たちは夕飯だ。一緒に食べよう!と。 1人1人の生徒に丁寧に食事を盛り付け、渡していく、ロチャス。 1人1人の目を見ながら、体調や気分の浮き沈みを確認しながら声をかけていく。 ナイジェリアでは牛肉は非常に高価で滅多に食べない。 今日は、歓迎会ということもあり、豪勢な牛肉料理!!❤ 無類の肉好きの私にとってはありがたい!!❤ 子供たちと会話をしながら、和気藹々と食事をしながら、 「見てー!この絵を私が描いたの!」 「私のも見てー!!」 と無邪気な子供たち。 そこに描かれていたのは、「ナルト」「進撃の巨人」「ワンピース」と 日本のアニメ! え!?どうして、日本のアニメを知ってるの!!? 「私たちの夢は日本へ行って、日本で働く事!! だから、アニメを読んで、日本語を勉強してるの!!」 マココでもそうだったが、日本はブランドであり、永遠の富の国、黄金のジパングなのである。 バックグラウンドに大きな闇を抱えるこの子たちも、日本への憧れがある。 あぁ、やっぱり、この国から1人でも多く、自由に好きな国へいき、お腹いっぱい好きなものを食べ、働ける環境をつくりたい、作らなければならない!と 強く心に刻んだ。 ロチャスへ、野球振興をナイジェリアで行い、子供たちに明るい未来への選択肢を増やしたい。ただ、その為には資本も資産もいる。 投資をしてほしいわけではない。我々が自力でナイジェリアで稼ぎ、雇用を創出しながら、進めたい。だから伴走をお願いできないか?と打診してみた。 ロチャスは満面の笑みを浮かべ、勿論!その為に、オバサンジョ元大統領は私に君を推薦したんだろ? 詳しくは、アブジャに戻ってから話そう。 今は、子供たちとの対話を優先してあげて欲しい。 そうして、食事を終え、子供たちは、自分たちの部屋へ戻り、自由時間を過ごし、21時に就寝。 イモに来てから、気づいたことがある。 アブジャでは、ロチャスは、私を「ブラザー」と呼んでいた。 イモに来てからは、「ファミリー」と呼ぶ。呼び方が変わっていた。 警護をつとめてくれる、アンディと部屋に戻る中、聞いた。 ブラザーとファミリーって呼び方変わってるのって、ポジティブだよね? アンディは答えた。 当たり前だろ!ファミリーは最上級の敬意と尊敬の呼び方だ。 ロチャスは、人のオーラを見る。ヤスは彼に認められたんだよ❤ アンディは屈託ない笑顔で肩をポンポンっと叩いた。 すると、アンディのトランシーバーから声が。 相手はロチャスだ。 アンディより、ロチャスが、普段はお酒を飲まないが、生徒も寝しずまった。 少し、お酒を飲みながら話さないか?と。 無論、断るわけもなく、ロチャスのいる部屋へ向かい、シャンパンファイト! お酒が大好きすぎて、もっと飲むか?もっといくか!?の掛け声に調子に乗って、シャンパン8本を…。 ほろ酔いの中、ロチャスも眠くなり、就寝。 朝になり、ファミリーから、「シャンパンボーイ」に呼び方が変わっていたww さて、今日は、アブジャへ戻ろう。そして、ビジネスの話をしよう。 そう、ロチャスに促され、また、軍隊、警察、車両、軍隊、警察のけたたましいサイレン音と共に空港へ。 政府専用ラウンジへ案内され、身分を勘違いする歓迎っぷりをちょうだいし、 飛行機を待つ。 はい…以前にも書きましたが、私は、超絶、「飛行機運」がないんです…。 今回もおきましたよ…この運のなさ…。 帰路については、次回にします。   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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オバサンジョ元大統領から紹介された人とは!!?( ゚Д゚)
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オバサンジョ元大統領から紹介された人とは!!?( ゚Д゚)
 前回に続きまして、推薦状と紹介状を手に、アブジャのマイタマエリアへ。 マイタマエリアは、ナイジェリアでも有数の富裕層エリア。日本の国家予算より資本、資産を持っている人までいるエリア(*_*; 貧富の差が激しいナイジェリアでは、成功者の格が違いすぎる… 向かった先は、大きなオフィス。厳重な警備の中で、大きな門、そして、門番。 厳重な警備の中、推薦状と紹介状を渡し、中へ…。 誰が待ってるんだろう…不安とドキドキの中、ドアが開き、お部屋へ案内される。 誰もいない会議室…。本当に誰なの…?心臓がバクバクした。 「ガチャ」 ドアが開く音がした。振り向くとそこには、大きな体で、満面の笑みを浮かべる 屈強な男性!!?! え?すいません…どなた???(勝手に訪問しておいてかなりの失礼ww) 屈強な男性は、満面の笑みで、ヘイ、ブラザー、調子はどうだい?(笑)と… 軽く、ご挨拶を済ませ、えっと…失礼ですが、どなた様でしょうか?wと。 私は、ロチャスファウンデーション代表理事のロチャス。 えーーーーーーーーーーーーーーーーー!!? ナイジェリア権力者でお会いしたかった3名の1人!? そう。オバサンジョ元大統領はもう高齢で当時で98歳。今から、現役でビジネスをするのは難しい。そこで、元イモ州知事であり、現役バリバリでビジネスをしているロチャスを紹介してくださったのです。 ロチャスは、ロチャスファウンデーションという財団を運営し、自身が受けられなかった「教育」をテーマに、1998年に立ち上げ、教育+衣食住という、全寮制の学校を幼稚園から大学まで、183校、250,000人の生徒へ無償提供している。 生徒は、経済的な理由で学校へ行けない、そもそも、住む家もないストリートチルドレン、紛争で親を亡くした紛争孤児。アフリカ全土から生徒を救い、教育だけでなく、衣食住もすべて無償で提供している。 財団以外にも手広くビジネスをしており、中古車販売から始まり、不動産、資源と財団の足りない寄付をビジネスで自ら稼ぎ補っている。 オバサンジョ元大統領が私に、ロチャスを紹介した理由は、チャレンジ内容が、 「子供たちへ明るい未来をつくる」 ここ、「子供たち」に一番親和性が高く、投資にかかる費用を、ナイジェリアで活躍、成功しているビジネスマンとして、メンターの役割として紹介してくださったのだ。 ロチャスより、大まかなことは、推薦状と紹介状を読んで理解している。 投資にかかる費用は、足りるのかい?ナイジェリアでビジネスはしないのかい?と。 まだ、ナイジェリアに来て数日…。おっしゃる通り、時間もお金もかかるプロジェクト。日本本社、カナダ支店だけの利益で補える金額ではない…。 でも約束を破りたくもない…。資金が足りない分、時間がかかるのも事実。 ただ、目の前には、日本の国家予算を上回る資産家でもあるロチャスがいる。 私は懇願した。 どうしても、今すぐ、ナイジェリアでこのビジネスを行います! とは言えない…環境や文化、宗教などまったくわかっていない。 何が必要とされ、何が課題なのか?その解決方法は?… まったく想像できていない。正直に話した。 ロチャスは高々と笑った!('◇')ゞ 当たり前だろ!?(笑)ナイジェリア人でさえわかっていない!だから、貧困層が多く、貧富の差が激しい。 いいかい、なぜ、オバサンジョ元大統領がわざわざ、推薦状と紹介状まで書いて 私を紹介したのか?それは、君に、ナイジェリアでのビジネスの根幹を教えるためだ。だから、まずは、ロチャスファウンデーションが何をしているのか? まずはそこから知ってもらう必要がある。明日、運営する学校へ行きましょう。 そこに行けば、ナイジェリアだけでなく、アフリカが抱える課題、問題が一目でわかる。 次の日、オフィスへ伺い、車で移動。どこへ向かうのか知らされないまま、走ること40分。 え!?空港!? これから、飛行機に乗って、私が生まれ育ったイモ州、そして、一番最初に作った学校へ行きましょう。と…。 ※あとで知ったのですが、イモ州は危険レベル3で、本来は渡航禁止区域…。 後日、日本大使館の方々へ行ってきたんですよ~♪って話をしたら叱られましたww 空港へ入るなり、通路からそれていき、???どこ行くんだ? パーッと明るくなり、開けた部屋へ。 ここは政府専用ラウンジ。一般客は入れず、政治家関係者のみが入室を許されるラウンジ。ゆったりとコーヒーを頂きつつ、外には、やはり、マシンガンに腰に手りゅう弾を抱えた軍隊と警察…。 さ、時間だ。行こうか!と。 席はファーストクラス…乗り場も政府関係者専用通路に護衛がぞろぞろ…。 渡航時間は1時間半、あっという間にイモ州へ。 はい、着陸後も、護衛に政府専用通路で移動。 お迎えに来た車両にすぐに乗り、始まりましたよ…。 けたたましいサイレン音に、軍隊、警察、お迎えの車、警察、軍隊のサンドイッチ。 箱乗りした軍隊と警察、けたたましいサイレン音で、先日体験した、 「どけどけどけどけ!!おらぁ!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」 のモーゼと化した渋滞道路。 だから、中小零細企業の社長であり、立場を勘違いするわ!? あっという間に、学校の校門へ。 で、で、でかい…敷地がでかすぎる… 校舎に宿舎に、サッカーグラウンドに、テニスコート、バスケットコートまであって、校舎の横には体育館。 そして、200室のホテルまで…。 次元が違いすぎる…(*_*; ロチャスより、今日は、移動して、疲れただろうから、ホテルでゆっくり休みなさい、明日、学校案内と生徒たちから歓迎セレモニーがあるからと。 案内されるがままに、ホテルへ行き、予約していただいた部屋へ。 いやはや綺麗すぎるし、広いし、シャワーもお湯が出る✨ ※ナイジェリアでは一般住宅でもシャワーは水です。お湯は出ません。 圧倒される体験を2日連続でし、立場を勘違いしそうな自分を戒めつつ、 明日の学校見学を楽しみにしながら就寝ZZZ ロチャスファウンデーション運営の学校については次回。   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾  
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つ、つ、ついに!?オバサンジョ元大統領との接見!!?
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つ、つ、ついに!?オバサンジョ元大統領との接見!!?
 前回のブログ記事から続き、ついに!?オバサンジョ元大統領の控えるお部屋へ。ドキドキと不安が入り混じり、今にも、吐きそうな感覚を持ちながらの入室。 そこには、にこやかに、歓迎ムードのオバサンジョ元大統領!!❤ やっと、お会いできた!!大変光栄である旨をお伝えし、もう時間も深夜11時過ぎ、明日は、早朝4時に空港へ出発されると聞いてるので、手短に話さねば!?と焦る気持ちを抑えつつ、日本からの手土産として、日本の伝統菓子を贈呈🗾 君は日本人か?目が細いから中国人に見えるな…? (えぇ…中国人にも中国人に間違われる顔であり、目ですw) 純粋な日本人です!とお伝えすると、「橋本龍太郎」は知ってるか?と。 勿論存じております!数少ない、アメリカに「NO!」を突き付けた男として有名です。 すると、オバサンジョ元大統領から、私はね、橋本龍太郎と仲が良く、何度も日本へ行き来し、ジョイントベンチャーも設立し、一緒に、ビジネスもしていたんだよ✨だから、日本人大好きでね~❤と(´;ω;`)ウゥゥ 日本に生まれてよかった…日本人で良かった…(´;ω;`)ウゥゥ 話がそれますが、沢山の国へ旅行もかねて行ってきましたが、「日本人」ってブランドだなと感じます。日本人と言うだけで親切にされ、社交的に友好的に話して頂ける機会に何度も恵まれてきました✨ ご先祖様方の過去の功績、振る舞いが引き継がれ、恩恵を受けてるな✨と。 それと共に、築き上げてきた「日本人」ブランドの継承をしっかりやっていかないとな!!と日々、感じますし考えます。カナダに住んで2年ですが、恩恵をこちらでも感じております。ご先祖様方に心より感謝申し上げます。  で、本題ですが、ダヨから大体の話は聞いている。 投資とみるとかなりハイリスクノーリターンの可能性が高いが、それでも、君はナイジェリアの子供たちのために動きたいと??? その為に、資金ではなく、環境を提供して欲しいと??? 日本人はやっぱり、変わってるが、魂が綺麗だ✨と(^_-)-☆ ナイジェリアだけでなく、アフリカの人々は、比較的、スピリチュアル思考な方が多く、その人の魂やオーラを読み取る人が多いです。 オバサンジョ元大統領もその一人。 君は、生まれつきギフテッドをもらってる。幸運に恵まれている。 君の纏う魂、オーラは非常に気持ちが良い。橋本龍太郎以来かな、日本人が尋ねに来たのは。会えて嬉しいよ💛出来ることは何でも協力する!だから、ナイジェリアの子供たちに明るい未来を築いてあげてください✨ 気づけば、15分の接見と言われていたが、1時間以上も話しており、 秘書さんが、明日も早いため…この辺で…と止める始末ww 話は大いに盛り上がり、明日は、4時に空港へ行く。早くても良いなら、私と一緒に空港へ行きましょう、渋滞なく行けるから🚙と。 お誘いをお断りするわけもなく、4時に待ち合わせとなり、自分の部屋へ。 まだ、頭がボーっとしている。そして全然、寝れないww 緊張と安堵が入り混じり、本当にオバサンジョ元大統領に接見し、快諾いただいたんだ…と余韻に浸りつつ、朝早いんだよねw寝ないとwwというプレッシャーが入り混じった(笑) 2時間仮眠し、あ、ダヨに報告の連絡してないことに気づき、急いでワッツアップで連絡! 深夜2時半過ぎだったので、寝てるか?と思いつつ、ダヨは起きていたzzz あと15分で、ホテルに着く。ロビーに来れるか?と… あの後、パパと話して、何かあったのかな…?と不安になりつつ、ロビーへ。 満面の笑みと大きな体で目いっぱい抱きしめてくれるダヨ❤ よくやった!!あんなに嬉しそうに話すパパは久しぶりだ!すっごく喜んでいた!我々はもうこれで家族だ!!❤ 興奮するダヨに抱きしめられながら、どこかで緊張の糸がプツンっと切れ、涙が出てきた…(´;ω;`)ウゥゥあぁ…家族の一員として認められたんだ❤ 安心して、ホッとした矢先、けたたましいサイレン音!?! え!?!何?!クーデター!?事件?!! 焦る私をしり目に、ダヨは、???って顔ww いやいや、何かあったんだよね?!と聞く私… いや、何もないよ。パパのお迎えが来ただけだよ(^_-)-☆ え…警察車両に軍隊車両…マシンガンに腰には手榴弾を巻いた、屈強なソルジャーたち100名余りが、ホテルロビー前に待機。 ボス(オバサンジョ元大統領)より、新しい家族のお迎えと、護衛を承りました!護衛者に乗り、ボスのお迎えに同行くださいとww いやいや、中小零細企業の社長ですw立場勘違いするわ!?と思いながらも案内されるがまま、オバサンジョ元大統領のご自宅へお迎え🚙🚔🚙🚔 お迎えも完了し、朝のご挨拶を終え、次はいつ来るんだ?楽しみにしてるぞ!!とあたたかい抱擁❤あぁ、時間はかかったが、ナイジェリアへ来てよかったな…やっぱり、ナイジェリア大好きだし、子供たちのために、約束した夢のために絶対頑張るぞ!!!と強く心に刻んだ。 行きはタクシーで向かったので、ローカルな大渋滞にはまり片道4時間半… 空港遠いんだよな…と思いながらも、車両から、屈強なソルジャーが箱乗りしながらマシンガンを構え、爆音なサイレンスタート!!!! 「どけどけどけどけ!!!!オバサンジョ元大統領のお出ましだー!!!!」 と言わんばかりのサイレン音と屈強なソルジャーたちによる威嚇…(*_*; 救急車が通るかのように、大渋滞の道路は、モーゼかのように道が開かれ、笑顔で手を振り、拍手喝采!!!❤ あぁ、本当に、オバサンジョ元大統領は国民から信頼され愛される存在なんだなぁと❤ 片道4時間半が嘘かのように、20分で空港へ到着🛫 オバサンジョ元大統領より、私は、今から先に飛行機に乗ってしまう…名残惜しいが、家族だ、またすぐに帰って来なさい❤と最後の熱い抱擁❤ ここからは、ダヨが窓口となり話を進めていこう。 そして、アブジャへ戻るなら、ビジネス面で会っておくといい人物がいる。 推薦状と紹介状を書いておいた。これを持っていきなさいと。 そこに書かれた人物の名は!? 次回にこうご期待!!   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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ナイジェリア元大統領の末っ子、ダヨさんとの出会い( *´艸`)
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ナイジェリア元大統領の末っ子、ダヨさんとの出会い( *´艸`)
 作戦会議から、数か月の時間が過ぎた…。 元大統領含め、有力権力者に接見はそうたやすいことではない。 想像以上の脳みそフル活用とネットワークの駆使の連続。 くじけそうになるも、どうにか、マココの子供たちを想いながら踏ん張る日々(汗) そんな中、ついに、朗報が!! 元大統領の末っ子から連絡が!! まず、父に何を話したいのか?何をしてほしいのか? 私にプレゼンテーションしてください。それを聞いたうえで、判断します。 おぉ!?前進!!と思いきや、2,000人に1人程度しか、末っ子面談は通過しないと…(*_*; オンラインでスケジュール調整を打診するも、日々、15回以上の停電…難しいと。 原則、対面でプレゼンテーションし、合格者のみ、父への接見を許している。 なので、直接、ナイジェリアへ来なさいと…。 それって、38時間飛行して、空港で強奪されて、不合格なら、元大統領にも お会いできず、残念でしたー!!でまた、38時間かけて日本に帰るんですよね… なかなか、骨が折れるな…と思いつつも、マココで約束した、権力者を味方につけ、将来のプロ野球選手を輩出する!を守ることのほうが強かった。 自分の信念のひとつに約束は必ず守る。当たり前ですが、出来ない人も多い世の中。自分自身が約束したこと。絶対に守る!! そうして、スケジュール調整していただき、いざ、ナイジェリアのオグン州へ🛫 まずは、オフィスがある、オバサンジョファーム(農園、畜産、養殖)へ。 早速、末っ子のダヨさんがお迎えに来てくださり、プレゼンテーション前に、まずは、ファームのご案内。 広大な土地に、果物から野菜に肉に魚。すべての食材が育てられている。 ナイジェリアはね、食品自給率が約60%。1日1食が当たり前の国。食べたくても 作物や畜産業が盛んでないため、食料がなく、輸入品は高価で国民は買えないのが現状。だから、ナイジェリアの食品自給率を上げるために、私は、政治家にならずに、ファーム経営をしているんだ♪とダヨさん。 確かに、父が元大統領であれば、政治家2世として輝かしいキャリアと裕福な暮らしが約束されている。なのに、あえて、政治家にならずにファーム経営。 キラキラした瞳に1点の曇りもない。あぁ、この人は、心から、ナイジェリアの食料環境を変えたいと思っているんだなぁ、あぁ、この人好きだなー❤と心の底から感じ取れた。 あまりにも広大なため、働くスタッフさんたちも、どこまでがファームかは分からないとww多分、向こうに見える山2つ超えた辺りまでかなー( *´艸`) デカすぎるww全長50キロ以上はありそうだww ぐるっと車で数時間かけて案内してもらい、ようやくオフィスへ。 事前調査で、ダヨさんは大の日本酒好き❤かつ、スパークリング日本酒がお好き❤かつ、サッカー大好きで、自身でもチーム経営。 早速、手土産に持参した、スパークリング日本酒をプレゼント( *´艸`) 子供がクリスマス、誕生日プレゼントをもらったかのようにはしゃぐダヨさん✨スタッフさんたちを集めて、グラスを配り、みんなで乾杯!🍶! あぁ、自分だけ飲むのではなく、従業員さんにも分けるんだ✨本当に、ダヨさんは、私利私欲ではなく、みんなを大切に出来る人なんだなぁ❤やっぱり、好きだなぁ、ダヨさん❤ お渡ししたスパークリング日本酒4本中3本があき、飲み過ぎたら、プレゼンテーション聞けないから、ここまでだな!と(笑) さぁ、早速、プレゼンテーションタイム!! マココでの話、子供たちと交わした約束、そもそも野球って何?稼げるの?ってお話を。 ダヨさんから返ってきた回答は、相当な長期投資。かつリターンがあるか分からない、ハイリスクノーリターンの可能性が高い。父にその費用を工面して欲しいのか?と。 私の回答は、こうだ。いえ。費用の工面は一切いらない。自分たちでお金はどうにかし続ける。ただし、ご協力願いたいのは、以下です。 ・ファーム内に、子供たち、ナイジェリア代表選手が野球の練習、試合が出来る土地を用意いただきたい。 ・可能ならば、空いてる宿舎があれば、全寮制で、野球に専念できる環境開発を共にしたい。 ・野球練習の空き時間に、ファームのお手伝いと言う形で、雇用と野球以外でも収入が得られる環境とスキルを学ばせてほしい。 ダヨさんは、キョトンとした。 ここに来る人は、みんな、お金の話だ。無論、土地や宿舎はお金がかかる要素があるが、ダイレクトにお金が欲しいのではなく、土地の有効活用をさせてくれないか?ってことか?と。 私は、はい!そうです!!と答えた。 ダヨさんは、ヤス(嶋のニックネーム)は面白いな(笑) そんな提案してきたのは、ヤスが初めてだよ!?(笑)分かった!父に会わせる価値が君にはある。ただし、15分しか接見は出来ない。A4の紙1枚に要約して、 完結に説明する必要がある。父に会わせるからには、私にも責任が生じる。一緒に、資料を作ろう!とダヨさん。 うーーーー…(´;ω;`)ウゥゥなんていい人なんだ!?やっぱり好き❤ 何度でも言える!ダヨさん、好き❤大好き❤❤❤ そうして、簡潔に要件をまとめる中、隣で電話を始めるダヨさん。 深刻な顔をしながら、丁寧に話している。 そう、そのお相手は、父であり、ナイジェリア元大統領のオバサンジョさんである。 電話を切ると、父の自宅内に、ホテルがある。そこを今日は予約したから、まずはそこに泊まりなさい。そして、19時からロビーで待機。父の秘書が迎えに来たら、自宅へ移動します。と。 ドキドキしながら、時間より早めに、ロビーへ。 重たい、緊張した空気の中、時間が過ぎていく。張り詰めた空気の中、気づけば 22時をまわっていた。 ダヨさんが、もしかしたら、今日は会えない可能性がある。父は多忙だ。 まーそうだよね…元とは言え、大統領。暇なはずがない…。 会えないまま終わるのかなーとぼんやり考える中、時計は、23時を過ぎた。気づけば、ロビーで4時間以上待機。病院の診察よりも長いww その時!?ついに、秘書さん登場!!今日は会えないって言われないかな…と 不安になる中、オバサンジョさんは、明日、早朝4時に出発で空港へ行きます。 手短にお願いします。と。 おぉ!?ついに、お会いできる!!ダヨさんとかたく握手を交わし、背中をバンっと叩かれ、闘魂注入! ※ナイジェリア人は屈強な筋肉体質なので本当に痛かったww ダヨさんから、ここからは、秘書さんが案内します。私は、一緒には入室出来ない。ここで、お別れだ。健闘を祈る!✨と。 今日1日のことが、走馬灯のようによぎりながら、さぁ、いざ出陣! 勝負じゃー!!と鼻息荒く、ご自宅へ移動🚙 え?自宅の敷地もでかすぎない?遊園地に動物園まであるんですけど!? テーマパーク内に自宅?自宅にテーマパーク?どっちでもいいww そんなくだらないことを考えながら、ご自宅へ到着🚙 さぁ、いよいよ、第1権力者であり、ナイジェリア最大の権力者への接見! さぁ、プレゼンテーションはどうなるのか!? 次回に、こうご期待!!(^_-)-☆   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾  
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ナイジェリア権力者に繋がる人脈探しの旅
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ナイジェリア権力者に繋がる人脈探しの旅
 前回コラムで、飛行機運がない話を書きましたが、今週、急遽、日本へ3日だけ 仕事で行くのですが、はい、今回も飛行機運がない…。 航空券手配したら、エアカナダよりストライキが起きるかも!?この日程で!! え?日程もろ被りじゃん!?となり…やむなく代打ZIPエアの片道だけ 空きがあり予約。その数時間後、エアカナダよりメール。 ストライキは回避されました!✨あなたの予約は問題ありません!!❤ え???代打予約しちゃったよ…ということで、ZIPエアへキャンセルもしくは日程変更の依頼。キャンセルも日程変更も出来ませんと…。 次は、エアカナダへ事情を説明し、同じく、キャンセルもしくは日程変更を依頼。 こちらも、問題なく飛ぶから、お客様都合によるキャンセルも日程変更も出来ないと…(´;ω;`)ウゥゥ 1人で、片道航空券を同日に2枚保有…誰かにお渡ししようかと思うも、名義変更も出来ないと…とほほ…な今日を過ごしております…。   で、今回のお話は、前回に引き続き、日本に戻り、ナイジェリア権力者探しの旅へ。まー色々行きました。 アフリカン御用達の理容室、レストラン、バー、かなりの数を回り、 ナイジェリアとは?権力者とは?誰が一番理想? 無論、前回のナイスガイにも聞きまくりました! 共通して出てきたのは、3名。 「オバサンジョ元大統領」 「元イモ州知事ロチャス」 「次期大統領候補ピーターオビ」 はい。名前も顔も知りませんw ネット検索し、調べると、オバサンジョ元大統領は「ナイジェリアの父」とも 呼ばれ、過去に大統領を12年、2回もされており、ナイジェリア最長、最大回数の元大統領。その際の、右腕であり州知事がロチャス。 2023年大統領選挙で若者の絶大な支持を得るも、くしくも敗退したピーターオビ。 なかなかな顔ぶれだな…でも、腐った大人代表でしょ?と頭をよぎるも この3名だけは違うらしい!! おぉ、この3名に繋がって、子供たちに野球を通じて明るい未来をつくりあげたい気持ちをプレゼンしたい! が…誰に聞いても、目上過ぎて紹介できる仲ではないと…。 まーそりゃそうか、日本人だから、天皇陛下、総理大臣を紹介してよ!って言われても無理だわな…( *´艸`) こりゃ、探すだけで一苦労…いくら聞きまわってもまー、紹介できる方が見つからない…。 そんな中、家族ぐるみで仲のいい友人と雑談しながら、ナイジェリア話をした。 すると!? え!?オバサンジョ元大統領にロチャス!私、仲いいよ!! あれ?言ってなかったっけ?私、7年間、ロチャスの元でナイジェリアで勤務してたし、オバサンジョ元大統領の末っ子と交際してたのよー💛とww まさかの、ナイジェリア人に当たりまくって紹介者を探していたら、まさかの 日本人かつ、毎週飲み行く仲の友人が濃いぃー仲だったとはww てことで、何を話したいか?どうしていきたいか?をちゃんと伝えてもらうべく、日本在住ナイジェリア人の友人にも入ってもらい3人で作戦会議。 彼の性格はこうで、こういう説明にしないといけない。とか そもそも、多忙すぎる3人なのでスケジュール調整してもらうのに 何年もかかる可能性がある。など、試行錯誤、白熱するディスカッションを 重ね、数か月が過ぎた。 次回は、果たして、権力者3名に、嶋は会えるのか!? こうご期待!!   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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飛行機運が本当にない…が、人のご縁には恵まれた人生ってお話( *´艸`)
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  • 記者名:嶋泰宣
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飛行機運が本当にない…が、人のご縁には恵まれた人生ってお話( *´艸`)
前回のコラムをお読みいただくと、すんなり、ナイジェリアを飛び立ったかのような書き方ですが、わたくし、生まれつき、飛行機運が全くなく…すんなり飛行機に乗れた経験が少ないのです…。 初めてサンフランシスコ、ロサンゼルスへ行った時も、イミグレーションオフィスで、過去に香水を万引きして軽犯罪で留置所へ行ってるだろ!? (いやいや、アメリカ初めてなので、軽犯罪どころか、 何も出来ませんから…(´;ω;`)ウゥゥ) とか、旧ユーゴスラビアを周遊したときも、空港入り口ゲート前で、国のサーバーがダウンしたから、パスポートを読み取れないと言われ、4時間待っても復旧せづ、目の前を乗るはずの飛行機が飛び立ったり、グーグルマップには出ていない、謎の渋滞にはまり、飛行機に乗れなかったりと、本当に飛行機運がないんです… そして、今回も、ナイジェリアのラゴス国際空港。 すんなり搭乗できるはずもなく…航空券の半券を出しなさいと。 私…すぐに、航空券の半券や手荷物のタグとか捨てる癖があり…。 捨ててしまい、持ってない。と言うと… お前、不法滞在者だろ!?と…。 いやいや…ナイジェリアには観光ビザがなく、ビジネスビザしか入国できません。そんな国かつ後進国に、失礼ですが、わざわざ日本人が、不法滞在しませんってww 幸いパスポートにビジネスビザの印字があり、事なきをへて、次は手荷物検査。 早速、別室へ…。 荷物をガバっと全部開けられ、ナイジェリアベースボール・ソフトボールアソシエーション理事から頂いた、ナイジェリア名物のコーヒーワインを没収。 これ、うまいんだよな!?いいの持ってんじゃん!よこせ!!と… 次は、財布を開けられ、お小遣いくれないと飛行機には乗せられないと( ゚Д゚) 何度も断り、抵抗し、近くにいた空港警察官を呼び、助けを求めると… おい!?お前、こいつにいくら渡した!?俺にもよこせ!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!と… 警察官まで、頼りにならないナイジェリア…汚職政治家に、汚職警察官… マココで子供たちが言っていた、大人が腐っている国「ナイジェリア」。 これが現実か…と悲しく寂しい気持ちになりつつ、5ドルづつ、計10ドルを 奪われ解放…。 日本人でわざわざ、ナイジェリアへ行く人は少ないでしょうが、もし、行かれる際は、お小遣い要求には、領収書をください。領収書をくれるならば、あげますよ。会社に、領収書なしで、お金を使うと怒られます。領収書は出せますか? と言うと、めんどくさがって、もういい、あっち行け!となります(笑) 日本の空港でも、手荷物検査は1回なのに、ナイジェリアは6回…。 毎回、荷物をガバっと開けられ、何かくれ…。 ふー…6回の手荷物検査を終え、ようやく搭乗。 お隣の席は、屈強な体をしたナイジェリア人の男性。 私、喫煙者で、トランジットのエチオピアで喫煙所へ。 お隣さんの屈強な男性も喫煙者だったらしく、おーーー!お前もタバコ吸うのか!良かったよ!タバコ臭いって言われないか心配してたんだよ!?と(笑) エチオピアで意気投合し、その後も、飛行機内で談笑し、深夜12時過ぎに成田空港到着。手荷物が、私が先に出てきたので、彼とはここでグッバイ。 終電もなく、やむなくタクシーで自宅へ帰ろうと思ったところ、屈強な彼が、 きょろきょろしながら困っている様子。どうしたの?と話しかけてみた。 明日、名古屋へ行くんだが、荷物を郵送したかったが、佐川もヤマトも閉まっていて送れないと…。 あぁ、この時間は開いてないから、ホテルへ持っていくしかないねと。 で、ホテルはどこ?と聞くと、ホテル予約をした人と連絡がつかないと…。 あーーー・・・ナイジェリアあるある。予約詐欺の旅行代理店。 代金だけ前金で払わせて、実際は予約なんかしてなく、ドロン(-。-)y-゜゜゜ 明日の始発で、名古屋に行きたいということで、私も、品川方面へタクシーで帰るので、彼を一緒に乗せて、品川近辺のホテルを検索。もう深夜のため、ネット予約では空き室がどこもなく、やむなく、電話で問い合わせ。 品川駅前の老舗名門ホテル受付…申し訳ございません。嶋様は宿泊せづに、 ナイジェリア人の方のみが宿泊でしょうか?申し訳ございません。当ホテルでは、アフリカンの方のみでの宿泊は受け付けておりません。 ※日本のホテルは、こういう差別が未だにあります…。 ふー…次はビジネスホテルへ電話。 ここでも、宿泊は頂けるのですが、嶋様がチェックインカウンターまでお越しいただき、その方の、身元保証人となり、デポジットも嶋様のクレジットカードも頂けますか?と…。どこまで、アフリカンに信用がないんだか。 はいはい、良いですよと。タクシーを待っていただき、ホテルチェックインカウンターへ。 すると、深夜だったため、空港で両替をしたかったが、USドルしか持っていないと。ナイジェリアは、クレジットカードが流通していないため、原則、 ナイラかアメリカドルで支払う。ホテル受付の方へ、アメリカドルで支払いは出来ますか?と確認。 受け付けておりませんと…。まーないものはないし、使えないものは使えない。 私が宿泊費を払っておくから、ワッツアップ交換して連絡を取り合うことに。 深夜とはいえ、お腹もすくだろうし、最低限、困らない金額を、私の日本円と交換し、事なきを得た。 その後、彼は、始発の新幹線で無事に名古屋へ。 今でも、連絡を取り合うナイスガイ!( *´艸`)! アクシデントだらけですが、幸い、人のご縁には恵まれて生きてきております。 この、珍道中も、彼との出会いが、この先の、ナイジェリアプロジェクト、 権力者との繋がりへ続いていくのでした。   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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マココ宿泊と気を失った理由に驚愕!?アフリカプロジェクトの原点へ!!
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  • 記者名:嶋泰宣
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マココ宿泊と気を失った理由に驚愕!?アフリカプロジェクトの原点へ!!
 子供たちの声で目が覚めた。 薄いせんべい布団に横たわっていた。 昨日の記憶がほとんどない…そもそも、この家はどこだ…? 近くにいた10代の女性に確認した。 あなたは、バケツビールなんか飲むから、気を失って、民族長が私たちの家へ 招き入れ、そのまま、寝てしまったのよと。 全然、覚えていない…。寝ざめに水を頂き、御礼と、子供たちがどこへ行くのか聞いた。 今から、無償提供の学校へ行き、勉強するのだと。 彼女も、これから、無償提供される大学で、教員になる勉強をするのだと。 大人たちしか残っていない村で、民族長の家を伺い、御礼を兼ねてご挨拶へ。 陽気な笑顔で、アジアンでこの村に泊まった1号だ!!おめでとう!!と。 いやいや…泊ったというか気を失ったというか…バケツビール恐るべし…。 民族長に昨日飲んだバケツビール…気を失ったんだが、あれ、本当にビールなんだよね…???と尋ねた。 返ってきた答えは、まービール成分をガソリンで割った飲み物だよ♪と… 真相は未だに謎のままだが、飲み続けたら10年で失明するとか言ってたし… 半ば、嘘でもないような気がする…。 日中は、お世話になった皆様に御礼と、何かお手伝いをしたく、洗濯、掃除、 海でのナマズ釣り、釣ったナマズに塩をふって焼いて、みんなで食事。 はっきり言って、全然美味しくない…とても臭いナマズだ…。 それもそのはず。マココはトイレもないため、糞尿、ゴミ、なんでも海へ…。 ヘドロと糞尿、ゴミに油とまみれた海で育ったナマズ…美味しいわけがない…。 でも、彼らからしたら最高のおもてなし。 黙って食べるしかない…それにしても臭い…。 午後になり、低学年の子供たちが学校から戻り始め、遊んでー♪と。 無邪気に笑う子供たちに、何がしたい?サッカー?と聞くと、 サッカーも良いんだけど、違う遊びを教えてほしいと。 野球、ベースボールって知ってる?と聞くと、全員、ポカンと…。 そうだよな…人口2億1800万人のナイジェリアで、野球競技人口はわずか600人程度…知ってるわけないか…。 YouTubeを見せながら、「投げる」「打つ」「捕る」を教える。 やってみたーーーーい!!と群がる子供たち。 最初は、投げ方もおかしいし、木の棒に球が当たるわけもなく、すぐ、飽きちゃうかな…と心配になったが、ハングリー精神と好奇心旺盛な子供たち。 飽きることなく、もう一回!もう一回!!と。 野球には、プロの選手がいて、日本やアメリカではメジャーなスポーツで、 稼ぐ人はサッカー選手よりも稼いでるんだよ!って話をした。 え!?メッシやロナウドよりも稼ぐ人がいるスポーツなの!?と。 そうなんだよー、野球ってすごいでしょー!と話しながら、松井秀喜さんの 現役時代のYouTubew見せ、私は、彼のオンライン野球教室でナイジェリアに来ていることを話した。 すると、40名以上の子供たちが、食い入るように見つめ、俺も、この遠くにボールを飛ばしてみたい!!と✨ これはね、ホームランって言うんだよ。1点はいるんだよ!サッカーで言うゴールであることを説明した。 「稼げる」「ホームラン」この2つが、子供たちを魅了し、目をキラキラさせながら、飽きることなく、野球の練習が始まった。 あぁ…やっぱり、野球っていいなぁ、楽しいなぁ♪と思いつつ、目の前の生きる環境は変わらず、過酷で、ふとした疑問が。 この環境で生きるって正直、辛くないのかな…? どうして、みんな、無邪気にずっと笑っていられるんだろう…? モヤモヤする気持ちと、聞いては失礼だよな…という気持ちが葛藤したが、思い切って聞いてみた。 みんなはさ、この環境で辛くないの?どうして、そんなに無邪気に笑っていられるの? 昨晩、気を失って、泊めて頂いた、大学生の彼女が帰宅しており、代表して答えてくれた。 「目の前の現実を見ると、死にたくなる。だから、常に、楽しいことを探して 笑っていないと、目の前の現実に押しつぶされそうになって死にたくなるの。だから、私たちは、常に、楽しいことを探して笑ってるようにしているの。」 …頬に涙が流れた… 聞いてしまい申し訳ない想いと、どうにか、この子たちの未来を明るくしたい!と思った。 野球の話に、戻し、野球とサッカーって大きな違いがあることを話した。 サッカーは上手な子に、ボールは集まりやすい。へたしたら、1度もボールに触れることなく試合が終わる可能性もある。 でも、野球は、打席が1番から9番まであって、必ず、平等に打席が回ってくる。 つまり、チャンスが平等なスポーツであることを説明した。 子供たちは、更に、無邪気に笑い、目をキラキラさせて話を聞いてくれた。 「稼げる」「ホームラン」「打席が平等」 この3つのキーワードに魅了された子供たちは、この国は不平等。 お金持ち、政治家が権力者。 彼らがすべてを持っていき、私たちは、数少ない残されたお金と食料で生活するしかない。ナイジェリアにも、野球が広まって、プロ野球選手が、マココからうまれたら、変われるかもね!と。 そうか!?私は、この地から、ナイジェリアから、野球を振興し、将来のプロ野球選手を輩出し、その子が、村に貢献し、今より豊かな生活をおくれる環境を提供したいんだ!と気づいた。 その為には、どこから、何をしたらいいんだろ…? その場では、答えが見つからない…どうやったらいいかなー???と 子供たちへ投げかけてみた。 答えは単純明快だった。 権力者と繋がり、巻き込み、権力者と共に、環境開発。 この国は、不平等。貧困者の下剋上など、チャンスさえない。 悔しいが、権力者に野球を理解してもらい、一緒に、振興、普及してくれる人を探し、増やしていかないといけない。 ただ、権力者が誰かも分からないし、繋がりもない… ただ、分かっているのは、政治家=権力者。 今回は時間がない。明日のフライトで日本へ帰らなければならない。 民族長へお願いし、今日は、バケツビールはなしで、真面目に、ナイジェリアの政治家、権力者について、教えをこいた。   朝方まで、ひたすらメモし、早朝便で日本へ。 最後に、村の皆様へ、御礼をし、民族長から2泊もアジアンがしたなんて、素晴らしいことだ!また、すぐに帰って来なさい。ここは、あなたの第2の家族だ✨ あたたかいお言葉を頂き、飛行機に乗り、メモを見ながら、権力者リストを作成し、どう、接触できるかを考え始めた。   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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世界最大級の海上スラム「マココ」で宿泊!?バケツビールって何!?
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世界最大級の海上スラム「マココ」で宿泊!?バケツビールって何!?
 マココの第1民族長に招待され、村の中へ。 奥へ進むと、薄暗い中にうっすらと灯りが。 教会である。 そこには、約50名の子供たちがいた。 無邪気に笑い、日本人どころか、アジア人が珍しいナイジェリア。 ただせさえ、民族間抗争もあり、客人かつ日本人が来たことは一度もない。 子供たちは、近所の学校へ行き、教会で、倫理やルールを守ることの大切さを学び、お祈りを終えたら、各自、家庭に戻り、食事をするらしい。 民族長から、良かったら、子供たちにお菓子と飲み物を買ってあげてくれないか?と。 勿論、快諾し、子供たちとマココ内のマーケットへいき、約50名分の お菓子と飲み物を購入。(約700円位) 貨幣価値も低く、国民平均月収2万円のナイジェリア。 この国では、700円も相当な高価。マーケットのおじちゃんも、 今日は儲かったーー!!と喜んでるし、子供たちも、とても喜んでいて、良い気分だった。 村に戻り、教会で、民族の首脳陣を交えて、お酒を飲まないか?と誘っていただいた。大のビール好きな私には嬉しすぎるお声がけ♪ 出されたのは、HEROという現地のビールとバケツに入ったビール。 どっちがいい?と聞かれ…恐る恐る、バケツのビールは美味しいの?と 聞くと、うまいが、10年も飲み続けたら、失明すると…。 確かに、マココの大人たちは、片目が失明している人が多い…。 バケツビールはろ過装置がない中で、自分たちで作っており、濁ったヘドロ水で 作られたビールなので、毒性があるらしい…。 でも、なんでもチャレンジしたい、私にとっては、興味しかない。 1杯ください!というと、民族の首脳陣もビックリした顔をしながらも 喜んで提供してくれた。 味は…ビールではない…炭酸が抜けたドクターペッパーのような 薬品のような味であった。 1杯飲み終わるころには、座っていても頭がくらくら…意識が朦朧としてきて、 気が付けば、そのまま朝を迎えていた。   ~続く~   ⚾WE ARE ONE TEAM⚾
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